【限定ボトル】イチローズモルト 20周年記念ラベルとは?その味と希少性を徹底解説!

ウイスキー

日本のクラフトウイスキー界を牽引する存在として知られる「イチローズモルト」。2024年、ブランド誕生から20周年を迎え、待望の【20周年記念ボトル】がリリースされました!

今回は、その記念ボトルの魅力や希少性、味の評価、そしてイチローズモルトのブランド背景や他の人気商品まで、詳しくご紹介します。


イチローズモルトとは?

イチローズモルトは、埼玉県秩父市にある「ベンチャーウイスキー」が手がけるジャパニーズウイスキーブランド。創業者の肥土伊知郎(あくと・いちろう)氏の名前を冠したこのブランドは、2004年に誕生しました。

家業の羽生蒸溜所の閉鎖を乗り越え、氏がわずかな樽を守り抜いた伝説の「カードシリーズ」から始まり、秩父蒸溜所の創設、そして世界的な評価を得るまでに成長したイチローズモルトは、今や世界のウイスキーラバーから熱い視線を浴びています。


20周年記念ボトルの詳細

ボトル名

Ichiro’s Malt & Grain 20th Anniversary Limited Edition

発売時期

2024年11月(数量限定リリース)

アルコール度数

48%

内容量

700ml

価格

オープンプライス(実売価格は約2〜3万円前後)


なぜ「希少」なのか?

このボトルは世界で数千本程度の数量限定販売で、日本国内はもちろん、海外のコレクターや愛好家からも注目を集めています。

さらに、今回の20周年記念ボトルは 秩父蒸溜所の長期熟成原酒を含むモルトに、イチローズモルトがセレクトしたグレーン原酒を巧みにブレンドした特別仕様。熟成感と複雑さを併せ持つ、記念すべき1本です。

正規販売は限られた酒販店や抽選販売、百貨店などに限定されており、二次流通市場ではすでに価格が高騰中です。


味の評価:芳醇でエレガントなバランス感

実際に試飲された方々からのレビューを総合すると、以下のような特徴があります:

テイスティングノート

  • 香り:はちみつ、熟した洋梨、バニラ、オークウッドの香ばしさ
  • 味わい:甘くまろやかなアタックの後に、スパイシーさと深い樽香が広がる
  • フィニッシュ:長く続くビターな余韻とわずかなピート感が印象的

全体的に「バランス感」と「余韻の複雑さ」が非常に高く評価されており、「過去最高峰のイチローズモルト」と絶賛する声も少なくありません。


イチローズモルトの他の注目ボトル

イチローズモルト&グレーン(白色)

ブレンデッド・ジャパニーズウイスキーの定番。華やかな香りとスムーズな飲み口で、初心者から愛好家まで幅広く楽しめるバランスの良さが魅力。


イチローズモルト ワインウッドリザーブ

ワイン樽で後熟された1本。華やかな果実香とまろやかな甘みが特徴。食後酒に最適。


イチローズモルト ダブルディスティラリーズ

羽生蒸溜所と秩父蒸溜所の原酒をブレンドした意欲作。厚みのある味わい。


イチローズモルト ミズナラ・ウッド・リザーブ

日本原産のミズナラ樽で後熟。ウッディでスパイシーな香りが広がり、深みのある余韻が楽しめる。和食との相性も抜群。


イチローズモルト&グレーン リミテッド(青色)

厳選された長期熟成原酒を使用した限定版。複雑で濃厚な味わいが特徴で、コレクターにも人気の高い1本。


イチローズモルト&グレーン クラシカルエディション(黒色)

昔ながらのウイスキーの風味を再現。ドライで香ばしい樽香とモルティなコクが印象的で、落ち着いた大人の味わい。


詳しい飲み比べについてはこちらのブログで特集しております!
【イチローズモルト完全比較】リーフラベル全6種をテイスティング|香り・味・飲み比べ評価まとめ | お酒巡り


まとめ:20周年記念ボトルはまさに“集大成”!

20年間、挑戦と進化を続けてきたイチローズモルト。その軌跡を1本に凝縮した20周年記念ボトルは、間違いなく歴史的な1本です。

ウイスキー好きはもちろん、コレクターや記念の1本を探している方にもぴったり。見かけたら迷わず手に取ってみてください!

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