本坊酒造・マルス信州蒸留所見学レポ!駒ケ岳など試飲情報まとめ

ウイスキー
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「マルス信州蒸留所」(マルス駒ケ岳蒸留所)の蒸留所見学について

今回は長野県の自然豊かな宮田村にある、本坊酒造の「マルス信州蒸留所」(マルス駒ケ岳蒸留所)へ、2024年11月に訪問してきました!

「駒ヶ岳」などで知られる本坊酒造のウイスキー造りの現場を実際に見学し、さまざまな種類のウイスキーを試飲できる、贅沢なツアー体験をご紹介します。

長野県観光の際は是非訪れてみてください!


蒸留所について

マルス信州蒸留所は、鹿児島に本社を構える本坊酒造が1985年に設立。ウイスキー事業自体は1949年からスタートしており、長い歴史を誇ります。

一時はウイスキー需要の低迷により蒸留を休止していましたが、2011年に見事復活。そして2020年には新たにウイスキー蒸留棟とビジター棟が完成し、国内外から多くのファンが訪れる注目スポットに。

標高798メートル、中央アルプス・駒ヶ岳の麓に広がる冷涼な気候と豊富な湧水が、まさにウイスキー造りに理想的な環境を整えています。

工場見学も実施しています。


蒸留所見学について

ビジター棟では、1949年から続くマルスウイスキーの歩みが、パネルや展示で丁寧に紹介されています。

また実際に使用している製造設備(発酵槽、ポットスチルなど)を、製造期間中は、実際の製造現場を、見学通路から見ることができます。

製造のこだわりや地元との関わりを学びながら、ウイスキーの奥深さを肌で感じられる貴重な時間です。


料金

見学の後は、お楽しみの試飲タイム!見学は無料ですが、テイスティングは有料となります。

20~30種類以上のウイスキーが揃う試飲バーでは、限定品やヴィンテージ品も含めて、自分好みの一杯を探すことができます。

価格は銘柄によって異なりますが、バーテンダーさんにおすすめを聞きながら選べるので初心者の方でも安心。ウイスキーの魅力をゆったり味わえる贅沢な空間です。


予約方法

HPより事前予約または当日受付も可能です。

マルス駒ヶ岳蒸溜所 | 見学体験 | 本坊酒造 公式サイト


住所・アクセス

📍 住所:〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村4752-31

TEL:0265-85-0017

🚗お車の場合:中央高速自動車道の「駒ヶ根IC」より約5分

🚆 交通機関の場合:JR飯田線で「駒ヶ根駅」または「宮田駅」を下車後、タクシーで約10分

または「菅の台バスセンター」バス停から徒歩(約20分)


商品紹介

「見学に行きたいけれど行けない。」
「見学の前に試してみたい。」
「ここのウイスキーを飲んでみたい。」

家で試せる「駒ケ岳」をご紹介します!製造年などで複数種類ございますため、試飲も可能な商品を一部紹介させて頂きます。美味しいので是非試してみてください!

駒ヶ岳 2024 エディション|果実感とウッドの優雅なハーモニー

2024年版は、シリーズらしい熟成感に加え、熟した洋梨や白桃のようなジューシーな果実味が印象的。バニラとオークの香ばしさがほどよく調和し、ふくよかで長い余韻が続きます。

これから「駒ヶ岳」に触れてみたいという方にも、自信を持っておすすめできる一本です。



駒ヶ岳 2023エディション|芳醇な果実感と深い余韻

2023年版は、バーボン・シェリー・ポートの3種の樽原酒を絶妙にヴァッティング。熟した柿やプラムのような濃厚なフルーティーさと、メープルやナッツのようなコクのある香りが特徴です。

中央アルプスの軟水と、初代マスターブレンダー・岩井喜一郎の設計思想を受け継いだ蒸留釜や木桶発酵槽など、職人のこだわりが香味にしっかりと反映された1本。



駒ヶ岳 2022エディション|華やかで洗練された果実味

バーボン樽をメインに、シェリー&ポート樽が織りなす、上品な果実の甘みと華やかさが印象的な2022年版。熱した果実のような滑らかさと、柔らかなスパイス感が心地よく、余韻にはエレガンスが漂います

贈り物にもふさわしい、洗練された一本です。



駒ヶ岳 2021エディション|重厚感ある飲み口と深み

バーボンとシェリー原酒を軸に、より深みと重みを追求したのが2021年版。チョコレートやドライフルーツ、バニラの濃厚な甘みとスモーキーな余韻が特徴です。

飲みごたえがあり、中〜上級者の舌にも応える一本。深く腰を据えて味わいたい夜にぴったりです。



最後に

今回は長野県ある、「駒ケ岳」などを製造する、「マルス信州蒸留所」(マルス駒ケ岳蒸留所の蒸留所見学ツアーについてご紹介しました。

長野県観光の際に是非訪れてみてください!

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