ワインを飲もうとしたときに、「ワインオープナーがない!」と焦った経験はありませんか?また、コルクを抜く途中で「コルクが割れてしまった…」というトラブルもよくあります。
この記事では、オープナーなしでワインを開ける方法とコルクが途中で割れたときの対処法を詳しく解説します!
1. ワインオープナーがないときの開け方
オープナーがない場合でも、身近な道具を使えばワインを開けることが可能です。ただし、失敗するとワインがこぼれたり、瓶が割れたりすることもあるので、慎重に行いましょう!
① スクリュー(ネジ)+ペンチ or スプーン【安全度:★★★★★】
準備するもの:スクリュー(木ねじ)、ペンチ or スプーン
- スクリューをコルクにねじ込む(少し斜めになってもOK)
- ペンチやスプーンの背を使って引き抜く(てこの原理で持ち上げる)
✅ メリット:ワインオープナーとほぼ同じ方法で開けられる
❌ デメリット:スクリューがないとできない
② スプーンや鍵でコルクを押し込む【安全度:★★★★☆】
準備するもの:スプーン、鍵、マーカーなど
- スプーンの柄や鍵を使ってコルクを押し込む
- ワインをゆっくり注ぎ、コルクのカスが入らないように注意
✅ メリット:簡単&安全、道具がなくてもできる
❌ デメリット:コルクがワインの中に落ちるので、飲むときに注意が必要
③ 靴を使って叩き出す【安全度:★★★☆☆】
準備するもの:靴、壁
- ワインボトルの底を靴のかかと部分に当てる
- 靴ごと壁や木の柱にコンコンと叩く(勢いよくやりすぎない)
- 少しずつコルクが出てくるので、手で抜く
✅ メリット:アウトドアでも使える方法
❌ デメリット:時間がかかる、やりすぎるとワインが飛び出す
④ ハンガーを使う【安全度:★★★☆☆】
準備するもの:針金ハンガー
- 針金ハンガーを広げて、先端をフック状にする
- フックをコルクの横に差し込み、引き抜く
✅ メリット:うまくいけば簡単
❌ デメリット:針金がないとできない
⑤ ライターを使う【安全度:★★★☆☆】
準備するもの:ライター
- コルクの根元部分を瓶の外からライターで炙る
- 約1分間炙ると、瓶の中の空気が温まり膨張する
- コルクが自然にポンッと抜ける
✅ メリット:力を使わずに開けられる、特別な道具が不要
❌ デメリット:やけどに注意、プラスチックボトルには使用不可
2. コルクが途中で割れたときの対処法
ワインオープナーで開けようとしたら、途中でコルクが割れてしまうことも。この場合、慌てずに以下の方法を試しましょう。
① フォークやナイフで慎重に取り出す
フォークやナイフの先端をコルクに刺して、ゆっくり回しながら引き上げると、割れたコルクを取り出せることがあります。
② もう一度ワインオープナーを差し込む
オープナーをできるだけ斜めから差し込むことで、残ったコルクを抜きやすくなります。
③ コルクを押し込む(スプーンやペンで)
どうしても取れない場合は、コルクを瓶の中に押し込むのもアリです。ただし、ワインにコルクの破片が入るので、濾してから飲むのがおすすめ。
④ コーヒーフィルターや茶こしで濾す
もしコルクの破片がワインの中に入ってしまった場合は、コーヒーフィルターや茶こしを使うと、きれいに取り除けます。
3. まとめ
状況 | 対処法 |
---|---|
ワインオープナーがない | スクリュー&ペンチ、スプーンで押し込む、靴で叩く |
コルクが割れた | ナイフやフォークで抜く、もう一度オープナーを刺す |
コルクがワインに落ちた | コーヒーフィルターや茶こしで濾す |
ワインを開けるときは、焦らず身近な道具を活用してみてください!
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