初心者向け: ワイングラスの洗い方と保管方法

ワイン

ワイングラスは繊細で、正しく手入れをしないと簡単に傷がついたり、割れてしまったりします。特に高価なクリスタルガラスのワイングラスには特別な注意が必要です。今回は、ワイングラスの洗い方と保管方法について、初心者でも簡単にできるポイントをご紹介します。

ワイングラスの洗い方

1. 汚れがひどくなければお湯ですすぎ洗いでOK

汚れが少ない場合、ワイングラスをこすり洗いする必要はありません。45度程度のお湯で軽くすすぐだけで十分です。お湯の温度が高すぎると、ガラスが膨張して割れてしまう恐れがあるので、「少し熱いかな?」くらいの温度に調整して洗うようにしましょう。

2. 油分が目立つときは柔らかいスポンジで優しく洗う

口紅や油分がついている場合は、柔らかいスポンジを使って優しく洗います。このとき、ワイングラスのボウル部分を包むように持ち、力を入れすぎないようにしましょう。特に、グラスの台座とボウル部分をねじってしまうと、折れたり破損したりする原因となります。

3. 食洗機はNG

クリスタルガラスの場合、食洗機の高温や衝撃で割れることがあるため、できるだけ手洗いすることをお勧めします。グラスは繊細なので、注意深く洗うことが大切です。

4. 飲んだその日は軽くすすいで、翌朝に本格的に洗う

ワイングラスを使った後は、すぐに洗わず軽くすすいでおき、翌朝に本格的に洗うとスムーズに作業できます。朝に頭がすっきりした状態で洗うと、無理なく丁寧に洗えます。

ワイングラスの保管方法

1. 飲み口を上にして保管する

ワイングラスを保管する際、飲み口を下にして伏せた状態で置くと、グラス内部に匂いがこもりやすくなります。また、飲み口部分に負担がかかり、割れる可能性も高くなります。保管する際は、台座を下にしてグラスを置き、食器棚など匂いが少ない場所に収納することをおすすめします。

2. できるだけ匂いの少ない場所に保管

ワイングラスを保管する場所は、匂いの少ない場所を選びましょう。グラスを購入した箱やダンボールに入れて保管すると、匂いがこもることがあるため避けた方が良いです。

3. ワイングラスを磨くときは布巾を2枚使う

ワイングラスを磨く際は、けば立たず吸水性の良い布巾を使い、2枚用意しましょう。右手用と左手用の布巾を用意して、グラスに直接触れないように使うと安心です。まず、台座部分を包み込むようにして支え、その後、グラスの脚や台座を拭きます。次に、もう一方の手でグラスのボウル部分を包み込むようにして拭き上げ、内側も優しく拭いていきましょう。

まとめ

ワイングラスは繊細で、少しの不注意が破損の原因になることがあります。洗うときは優しく、保管するときは正しい方法を守ることで、大切なグラスを長持ちさせることができます。初心者の方でも、この簡単なポイントを覚えておけば、安心してワイングラスを使用できるようになるでしょう。ワインを楽しむためにも、ぜひお手入れを大切にしてください!

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