小樽倉庫No.1で小樽ビール醸造所と飲み比べを楽しむ夜

ビール

北海道・小樽といえば、レトロな街並みと小樽運河が有名な観光地。そんな小樽運河のすぐそばに、ビール好きなら一度は訪れてほしいスポットがあります。それが、小樽ビール直営のブルーパブ「小樽倉庫No.1」です。

100年以上の歴史を持つ石造り倉庫で、ビールと出会う

「小樽倉庫No.1」があるのは、明治時代に建てられた石造りの歴史的建物。かつては小樽港の物流を支えた倉庫だった建物を、1995年に小樽ビールがブルワリーレストランとしてリノベーションしました。趣ある外観と重厚な雰囲気は、まるでタイムスリップしたかのような感覚にさせてくれます。

そして何より魅力なのは、ここで造られたできたてのクラフトビールが、その場で楽しめること!

醸造所見学

施設内ではビールの製造工程を見学することができます!

小樽ビールの魅力:ドイツスタイルの本格派

小樽ビールは「ドイツ伝統のビール製法」にこだわるブルワリー。ビールの本場・ドイツから招聘したブラウマイスター(醸造責任者)が、厳選した原料と伝統技術を駆使して、無ろ過・無加熱のナチュラルなビールを造り続けています。

代表的なビールは、

  • ピルスナー

まず口に含んで驚くのが、爽やかで華やかなホップの香りと、キリッとした苦味。
クセがなくスッと喉を通るのに、後味にはほんのりモルトの甘みが残ります。暑い季節や食前にぴったりの一杯。
食欲がぐっと湧いてきます。

  • ドンケル(まろやかで香ばしい黒ビール)

香ばしいロースト香がふわりと立ちのぼり、コクのある苦味とモルトの深い甘みが広がります。
ほんのりキャラメルやチョコのニュアンスもあり、まるで「飲むデザート」のような満足感。
食後にもおすすめです。

  • ヴァイス(フルーティで優しい味わいの白ビール) など。

一口飲んだ瞬間、バナナやクローブのようなフルーティな香りが口いっぱいに広がります。
苦味は控えめで、炭酸も柔らかく、まろやかで優しい口当たり。女性やクラフトビール初心者にも人気の理由がわかります。

いずれも日本国内でなかなか味わえない、本格的なドイツビールの風味を楽しめるのが最大の特徴です。

インターネットでの購入も可能なので是非!



料理も本格派ドイツ仕込み

ビールのお供に欠かせないのが料理。小樽倉庫No.1では、本場ドイツのビアホールを思わせるフードメニューがずらりと揃っています。

  • ジューシーな自家製ソーセージ
  • 香ばしいアイスバイン(豚すね肉の煮込み)
  • 大皿で楽しむプレッツェルやシャルキュトリープレート など、ビールとの相性抜群な料理ばかり。

たっぷりビールを楽しみたい人にも、ゆっくり食事を味わいたい人にも大満足間違いなしです。

小樽観光と一緒に立ち寄りたい!

小樽倉庫No.1は、小樽運河沿いという絶好のロケーションにあるため、観光の途中にふらっと立ち寄れるのも魅力。昼間は運河を眺めながらゆったり、夜はライトアップされた幻想的な運河と一緒に乾杯──そんな贅沢な時間を過ごせます。


【小樽倉庫No.1 基本情報】
●住所:北海道小樽市港町5-4
●アクセス:JR「小樽駅」から徒歩約10分
●営業時間:11:00~22:00(L.O.21:00)
●定休日:なし(年末年始のみ休業の場合あり)
●電話番号:0134-21-2323


最後に:ビール好きはもちろん、旅好きにもぜひ訪れてほしい

「小樽倉庫No.1」は、ビールを味わう場所としてだけでなく、小樽の歴史や景観を感じられる特別な空間でした。クラフトビールが好きな方にはもちろん、ちょっと立ち寄ってみたい…という方にも全力でおすすめしたいお店です。

小樽を訪れた際は、ぜひ一杯、いや三杯、味わってみてください。きっとビールの新しい楽しみ方に出会えるはずです。

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